私はトレーダーとして稼ぐために書籍を読んだり人からアドバイスをもらったり、インターネットで調査したり様々な情報ソースから勉強しました。
そして私が行きついた先は、「答えがない」でした。
ただこれでは身も蓋もないので、相場心理学「ゾーン」を参考に自分なりの整理しましたので、初心者トレーダーの方は是非参考にしてください。
目次
相場心理学「ゾーン」の意識調査
相場心理学ゾーンによる意識調査
— 逆張り指標@MT4 (@GyakuhariGOGO) 2019年5月26日
✅相場で稼ぐためにはマーケットの次の展開を知る必要がある
✅損しないトレード手法があると思う
✅分析次第で稼げるとと思う
✅損失はトレードとして避けられないもの
✅損失額はトレード前にあらかじめ決められている
これらの意識調査に対してYES/NOを回答する
- 相場で稼ぐためにはマーケットの次の展開を知る必要がある
- 損しないトレード手法があると思う
- 分析次第で稼げるとと思う
- 損失はトレードとして避けられないもの
- 損失額はトレード前にあらかじめ決められている
上記5つの意識調査は、数十項目あるうちの一部ですが、ひとつ1つ私の見解を紹介します。
相場で稼ぐためにはマーケットの次の展開を知る必要がある
私の答えは「NO」です。
チャートの右端の展開が次にどうなるかなんて予想できません。トレーダーは次の展開を過去の値動きやテクニカル等の分析手法で次にどうなるか?を予測して取引します。
しかし、この予測が外れると自分が否定された気持ちになった経験ありませんか?
私は何度もあります。ロングを持つと下がる、ショートを入れると担がれる。その度に自己嫌悪に陥り、「なんで俺がトレードすると逆に行くんよ?」と常にこんな状態が続きました。
もっとひどくなると感情の起伏が激しくなり、イラっとする場面も何度もありました。
今はこういった感情の起伏は全くありませんが、初心者トレーダーの頃は相場の価格変動と一緒に私の感情も上下(揺さぶられて)してましたね・・・。
この質問に対して、私が「NO」と答えた理由は、次の展開が私の想定していた値動きと違ったら対応することが重要だと考えています。
損しないトレード手法があると思う
私の答えは「NO」です。
無限ナンピンなら確定損はないのかもしれませんが、資金が無限にある人だけがやれる手法で、99.99%の人はお金は有限ですよね。
もしも勝率100%を謡うような自動売買だったり、トレード手法を紹介していたら100%疑いましょう。
損しないトレードはこの世に存在しないため、損が出たときに私たちが唯一できるのは損切りだけです。
分析次第で稼げるとと思う
私の答えは「NO」です。
過去のチャートを使ってテクニカル分析はできますが、所詮は後付け理論です。
その結果が分析通りなら正解だし、違ったらハズレでしかなく、いくら優秀な分析ができても相場で生き残り続けるのは不可能だと思ってます。
また、ファンダメンタルズ分析を得意とする経済アナリストが「アナルリスト」と卑下(ひげ)されるのは、彼らは予想するのが仕事であり、相場で飯を食う人種ではないからです。
ただ、チャート分析はできないよりできたほうが断然有利なのは間違いないです。どのポイントが意識されるのか、相場はどのような状態かを把握することで、他人より優位に取引できます。
ちなみに私が「NO」と答えた理由は、稼ぐために絶対的な必要条件がボラティリティの高さだと考えているからです。いくらテクニカル分析が優秀でも値動きがないんじゃ鞘なんて取れませんからね。
損失はトレードとして避けられないもの
私の答えは「YES」です。
トレードは利益・損失の2択しかありません。そのため、持ったポジションが相場と逆になると含み損が発生し、損切りあるいはロスカットせざるを得ない場面に必ず出くわします。
トレードは、100%損失を避けられないため、もしも損失を出しても「こんなものだよ」といったように現状を受け入れることが大切です。
損失を出したあと、カッなって無茶なトレードしたり、テンパって変なトレードしたことありませんか?
私は何度もありますよw
もう何やってんだよと自分にツッコミたくなるレベルも何度もやらかしてきました。今でこそ損切りは当たり前に受け入れてますけどね。
損失額はトレード前にあらかじめ決められている
私の答えは「YES」です。
損失を抱えたときに重要なのが総資金に対してどれくらいの損失率なら許容できるのかです。
これは、持ったポジションの大きさ、エントリーしたポイント、持っている資金量、トレードするタイムフレーム(短期足・長期足)といった複数の要因によって変わってくるため、個人によりけりですが、損失を出しても一発で退場しない損失率に抑えられるのがベストです。
それから損切りする際、躊躇なく損切りできるのも重要です。もしも損切りを躊躇してしまう人は、自分のキャパシティを超えたポジション数量を意味しています。
まとめ
ここで回答したものは、あくまでも私の考え方なので「絶対正しい」なんてことはありません。
個々のトレーダーによって考え方は千差万別なので、自分に合った答えを見つけていく作業をしていってくださいね。
それからトレードで自分のルールを守れなかったり、何度もやらかしてしまっても、初心者トレーダーなら必ず誰もが通る道です。
自己嫌悪に陥っても自分が辛くなるだけなので、自分を責めるのをやめてそのトレードを振り返って反省し、次のトレードに活かす。この作業プロセスを継続してトレーダーとしてのレベルを上げていく事のほうが断然生産的です。
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