ビットコインが暴落している中、次のような発言を見かけたので自動売買の話に入る前に共有しますね。
ゴールドマン・サックスのロイド・ブランクファインCEOは、仮想通貨ビットコインの未来に対して、価値の交換手段として採用される可能性について言及しました。
仮想通貨が「本物」になる可能性を問われたCEOは、紙幣が金貨や銀貨の代わりに採用されたのと同様に、ビットコイン(BTC)のような仮想通貨が普及する可能性があると答えた。
ブランクファイン氏は貨幣の進化について言及しながら、紙幣と仮想通貨に共通する特徴を指摘し、両者に本質的価値はないと暗に語った。それにもかかわらず紙幣が普及した点に触れ、「コンセンサスを得た通貨があってもいいのではないか」とレトリックな質問を発した。
ブランクファイン氏によれば、仮想通貨に「違和感がある」とか「なじみがない」といった理由で広く普及しないと考えるのは「傲慢過ぎる」という。
このようにブランクファイン氏は仮想通貨に対してかなり強気の発言をしているものの、一方で下記のように冷静な発言もしています。
「しかし過去には、私にとってそれほどうまくいかないものもたくさんあった。20年後にうまくいっていれば、成功した理由を説明することはできる。しかし私が理解する限り、成功する可能性が高いと思っているわけではない」
私自身もブランクファイン氏が述べていることに肯定的です。今は投機の対象でしかありませんが、それはフィアット(法定通貨)も同じです。
たしかに貿易会社などフィアットの実需層は存在するものの、外国為替の世界も同じように投機で占められているのが現状です。
ブロックチェーン技術もまだ発展途上にあり、実需に結びついていない以上、仮想通貨が現実世界の交換手段になるのはまだ先です。しかし、リーマンショックを経て各国の中央銀行は金融緩和を行い、通貨をじゃぶじゃぶ刷ってきました。
もしも米ドルなど先進国の通貨の信用が揺らげば、資金の逃避先として間違いなく仮想通貨が選択肢として挙がってきます。
総悲観の仮想通貨市場は終焉なのか?
この流れはしばらく続く可能性があります。
大手国内取引所のビットフライヤーを始め、ほぼ全ての国内取引所に関東財務局から行政指導が入ってます。この影響でビットフライヤーは新規口座開設を一時停止しました。
この影響も市場を冷やす原因の一つですが、永遠に続くものではありません。むしろGMOコインやDMM Bitcoinなど競合他社にとって顧客を獲得するチャンスにも繋がります。
一度大きな下落が伴えば買い仕込むチャンスだと思っていますが、この判断が正しいかどうかは数年後の答え合わせになるかもしれません。。
いずれ空売りを仕掛けた機関投資家の買い戻しが必ずやってきます。チャートのイメージ的には原油のような動きに近い形になるかもしれません。
MT4の自動売買にチャレンジする
少し話は変わりますが、ビットコインの裁量トレードに若干疲れてきたため、MT4を使って自動売買にチャレンジしようと思っています。
最近のビットコインの動きを観察すると決まった時間帯に動き出すため、その動きを狙ったEA(エキスパートアドバイザー)を作成する予定です。
ちなみにMT4の自動売買はMQLという言語を使ってプログラミングします。私はC#はできるもののMQLは今回初めて触れるため、ゼロから勉強中です。
もちろん誰かが作成したEAをそのまま使う方法もありますが、ブラックボックスのEAを使うのは怖いのでまずは自分でチャレンジしようと思いました。
MT4で自動売買できる取引所
ビットコインの自動売買(MT4)ができる国内取引所は、ビットポイントだけです。
ビットポイントはスマホアプリも洗練されていて使いやすいのが特徴ですが、最大レバレッジ25倍で自動売買できるのはビットポイントだけです。
自分でEAを作るとなると相当時間を要しそうですが、なんとか形になるところまで実現したいです。
もしもビットコインの自動売買に興味ある方は、ビットポイントで口座開設してチャレンジしてみてくださいね。今なら口座開設で3,000円相当のビットコインがもらえます。