相場は7割がレンジ相場と言われますが、そのレンジを攻略するのに便利なサポート・レジスタンスを視覚化してくれるインジケータを紹介します。
このインジケータは無料で利用できるのでぜひチェックしてくださいね。
目次
サポート・レジスタンスを視覚化するインジケーター
上記の画像がサポ・レジのインジケーターを表示したときのイメージです。赤色がレジスタンスを表しており、青色がサポートになります。
サポート・レジスタンスは世界共通のテクニカル手法で多くのプロトレーダーが必ずと言っていいほど意識している価格帯です。
サポートラインとは?
安値帯の抵抗線を意味します。なぜ安値帯が抵抗線として機能(反発)するのか、スーパーで食材の買い物をイメージすると分かりやすいです。
例えば、お昼ごろスーパーに出かけると高級和牛肉が4,000円近くで売っていたとします。家計を考えるとさすがにスーパーで4,000円の肉を買うのは躊躇しますよね。
ところが、夜の21:00頃になると高級和牛肉が850円で売られていました。お店側としてはロスを出すよりも売り切った方が利益になるため、安売りバーゲンを始めます。
4,000円の高級和牛肉が850円で売っていたら買いたいと思いませんか?
すごく回りくどい説明になりましたが、端的に言うと買う側としては安く買いたいのが心理です。そのポイントが相場で言う”安値”になります。
”安値”付近になると投資家はこぞって買い注文を入れるため、結果的にそのポイントが抵抗線として機能します。それをサポートラインとも表現します。
レジスタンスラインとは?
高値帯の抵抗線を意味します。なぜ高値帯が抵抗線として機能(反落)するのか、相場の基本を考えるとすぐ分かります。
- 安く買って高く売る
- 高く売って安く買い戻す
この2つの考え方に集約されますよね。では、高く売るポイントはどこになるのか?それが高値帯です。
そのポイントに価格が到達すると、売り注文が入ってきやすいため、抵抗線として機能します。
サポート・レジスタンスの視覚化インジケーター導入方法
ダウンロードサイトに遷移したら中央くらいに"水色の無料でダウンロード"ボタンがあるのでそこをクリックしてください。
ステップ1
ZIPを解凍すると「fxr_sr_zones_3.16.ex4」がフォルダに入っているのでMT4のデータフォルダに格納します。メニューのファイル>データフォルダから開けます。
ステップ2
データフォルダを開いたらMQL4>Indicatorsフォルダを開きます。
ステップ3
Indicatorsフォルダに格納したらナビゲーター上で右クリック>更新を行ってください。ナビゲーターを表示する方法はメニューの表示>ナビゲーターから行ってください。
ステップ4
ナビゲーター上に「fxr_sr_zones_3.16」が表示されたらダブルクリックで起動します。
起動したら特に変更を行わずOKボタンを押下してください。
色の設定から自分の好みに合わせてカスタマイズもできます。
サポート・レジスタンスの引き方が分からない初心者におすすめ
このインジケーターは自動的にサポート・レジスタンスを視覚化してラインを引いてくれるため、抵抗線をどこに引くのか分からない初心者におすすめです。
また、5分足や15分足を基準にしているデイトレーダーにも一押しインジケーターです。時間軸が短いチャートでトレードすると「なんでそこで止まるの!?」といった場面にけっこう出くわすんですよね。
そのポイントをよく確認すると抵抗ポイントになっていた!なんてことがよくあります。そのポイントを人間では見落とすところ、自動的に判別してくれるサポ・レジインジケーターならしっかり視覚化してくれるため、見落としも減ります。
サポ・レジインジケーターが引いたラインが自分にとって気にするポイントではなかったら無視すれば良いだけです。とにかく抵抗となるポイントを見落とすリスクを減らすという意味でもこのインジケーターを導入するメリットはあると思います。
サポート・レジスタンスを視覚化するインジケーターを使うならXM TradingでMT4口座を開設してくださいね。