ビットポイントのMT4は、取引所ではなくGMOコインやDMM Bitcoinと同じように2Wayで取引する仕組みになっています。
2Wayで取引する場合、私たちトレーダーにとって最も重要なのが「スプレッド」の狭さです。スプレッドは、Bit(売値)とAsk(買値)の差が狭ければ狭いほど勝ちやすくなります。
しかし、スプレッドが広いとボラティリティがない凪相場では手数料負けしてしまいます。実際にビットポイントのMT4で取引した際、1BTC当りいきなり-4,628円のスタートには絶句しました。
目次
ビットポイントのスプレッドと他社を比較
下記の表に他社のスプレッドと比較してみました。
銘柄 | BTC/JPY | BTC/USD |
---|---|---|
BITPoint | 4,628円 | 157.23ドル |
GMOコイン | 1,652円 | - |
DMM Bitcoin | 1,900円 | - |
BitMEX | - | メイカー: -0.0250% テイカー:+0.0750% |
このように比較してみるとかなり広いのが分かりますよね。最近のビットコイン相場はボラティリティがないため、さすがに5,000円近いスプレッドは埋めきれないです。
もしもビットコインFXやるならスプレッドが一番狭いGMOコインがおすすめです。
ビットポイント(MT4)のスプレッド
念のため、画像で証跡も載せておきます。
GMOコインのスプレッド
DMM Bitcoinのスプレッド
ビットポイントのBTC/USDのスプレッド
ビットポイントはドル建てビットコインも取引ができます。ドル建てビットコイン(BTC/USD)のスプレッドも見てみましょう。
さすがに157.23ドルのスプレッドでは取引できませんね・・・。100円で円換算すると1BTC当たり-157,23円からスタートです・・。
ビットポイントのUSD/BTCには絶対手を出さないでくださいねw
もしもドル建てビットコインFXやるならBitMEX(ビットメックス)を使ってください。BitMEXはマイナス手数料が適用されるため、約定タイミングで実質キャッシュバックという形で実現損益に反映されます。
また、BitMEXは取引所形式のため、ビットポイントのようなエグいスプレッドがないのでおすすめですよ。
BitMEXの板
ここから登録すると6ヵ月間手数料が10%OFFになります。
ビットポイントのメリット
スプレッドが広い点がビットポイントのデメリットですが、国内取引所で唯一「MT4」が使えるため、自動売買(エキスパートアドバイザー)を使って取引したい方は、ビットポイントがおすすめです。
私自身も実際に自分でプログラムを組んでチャレンジを始めました。
私が組んだEAは全く使えない自動売買ですが、自分でプログラムを組まなくても他の人が作ったEAを利用できるため、興味がある方は是非チャレンジしてください。
まとめ
ビットコインはガチホしていれば儲かる時期(バブル期)はすでに過去の話です。これからは上がっても下がっても利益を出せるビットコインFXが主流になってきます。
そして、ビットコインFXは冒頭で紹介したようにスプレッドの狭さが非常に重要であり、利用する取引業者によって利益の出しやすさが大きく変わってきます。
7月に入ってからビットコインのボラティリティが徐々に戻りつつあるため、取引もしやすい環境になりつつあります。
繰り返しになりますが、レバレッジを掛けられるビットコインFXやるならスプレッドが狭いGMOコインで取引してくださいね。ドル建てビットコインならBitMEXが間違いなくおすすめです。