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低レバレッジで運用するFXの資金管理の技術

低レバレッジで取引することはリスクを抑えることにもなりますが、レバレッジの概念だけ押さえても適切な取引数量を決めることはできません。

ここでは、実践レベルで通用する適切な資金コントロールを解説します。

低レバレッジで運用する本当の意味

初心者の方をターゲットにしたFXサイトを拝見すると、リスクを小さくするにはレバレッジを1倍~3倍にすることを推奨している事が多いです。

しかし、レバレッジを抑えることが必ずしもリスクをコントロールしているとは言えません。

低レバレッジの概念だけではリスクコントロールができない理由

まずレバレッジのおさらいをしましょう。計算式は下記のとおりです。

レバレッジ = (為替レート × 取引数量) ÷ 純資産

純資産:10万円

1ドル=100円のとき

memo

10,000通貨のレバレッジ:10倍

5,000通貨のレバレッジ  :5倍

3,000通貨のレバレッジ  :3倍

1,000通貨のレバレッジ  :1倍

この例で行くとレバレッジ1倍~3倍に該当する取引数量は、1,000通貨~3,000通貨となりますが、これでは10万円の軍資金(純資産)に対して、どれくらいのリスクを取れば良いのか分かりません。

例えば、レバレッジ3倍の3,000通貨で運用したとしましょう。

値動きの幅に対する金額は下記のとおりです。

1円(100pips)幅:±3,000円

2円(200pips)幅:±6,000円

3円(300pips)幅:±9,000円 ・・・

値動きに対する金額(利益・損失)は分かりますが、いったいこの金額(利益・損失)は軍資金に対してどれくらいのリスクを取っているのでしょうか?

レバレッジだけで取引数量を決める方法は、金額を抑えるという意味では間違っていないと思いますが、相場の変動幅(ボラティリティ)や相場環境(レンジなのか・トレンドなのか)を無視した決め方になってしまいます。

取引数量は相場環境に合わせたリスク許容幅から決めよう

相場は、大きくレンジとトレンドに区分けできますが、相場環境によって損切りの決め方は異なってきます。

それに加え、利用する時間軸(チャート)によってエントリーしたポイントから損切りラインの距離も異なってきます。

[15分足と4時間足を使った例]

15分足 USDJPY15分

15分足でトレードしたときの損切りポイントを赤線の下に置いたとき、30pipsの値幅となっています。

4時間足でトレードしたときの損切りポイントは下記のとおりです。

4時間足 USDJPY4時間

もしも、113.80円から買いエントリーした場合、4時間足の損切りポイントは、112.00円に置きます。

値幅は180pipsです。

30pipsと180pipsの値幅をリスク許容幅とした場合、適切な1トレードあたりの取引数量を計算してみましょう。

リスク許容幅に合わせた取引数量の計算方法

1回のトレードで取るリスクは、おおむね純資産に対して1%~2%と言われています。この考え方を前提として1トレードあたりの取引数量を計算します。

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純資産:10万円

許容損失率:2%

許容損失額 = 純資産 × 許容損失率

許容損失額:2,000円/回

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15分足の損切りpips幅:30pips

1トレードあたりの許容損失額が2,000円の場合、15分足なら最大7,000通貨で取引することが可能です。

もしも、レバレッジ3倍(固定数量)で運用した場合、最大で67pipsまで損切り幅を伸ばせるという見方になります。

取引数量レバレッジ
(1ドル=100円)
損失額/回
(30pips)
最大リスク可能幅
7,000通貨7倍2,100円30pips
6,000通貨6倍1,800円33pips
5,000通貨5倍1,500円40pips
4,000通貨4倍1,200円50pips
3,000通貨3倍900円67pips
2,000通貨2倍600円100pips
1,000通貨1倍300円200pips
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4時間足の損切りpips幅:180pips

時間軸を大きくした場合、取れる最大のリスクが決まっているため、1,000通貨までが適切な取引数量となります。

取引数量レバレッジ
(1ドル=100円)
損失額/回
(180pips)
取れるリスク
7,000通貨7倍12,600円batsu
6,000通貨6倍10,800円batsu
5,000通貨5倍9,000円batsu
4,000通貨4倍7,200円batsu
3,000通貨3倍5,400円batsu
2,000通貨2倍3,600円batsu
1,000通貨1倍1,800円maru

取引数量を固定にしたときのメリットとデメリット

管理がラクになる

もしも、レバレッジ3倍を固定とした場合、ここでは3,000通貨/回ですが、わざわざ計算する必要がないので、あまり難しく考えずに取引ができます。

また、損失額も計算しやすいので金額のイメージも湧きやすいかと思います。

損切り幅によってリスクが変動する

取引数量が固定の場合、損切りポイントを大きく取ると、損失額も相対的に大きくなるため、軍資金に対するリスクコントロールが一定になりません。

相場環境に合わせたリスクコントロールができないため、リスクとリターンの考え方もあやふやになります。

取引数量を変動にしたときのメリットとデメリット

相場環境に合わせた数量調整ができる

取引数量を調整することで損失額を一定にすることができるため、リスクコントロールを適切に行う事が可能です。

また、エントリーポイントによっては、損失額を一定にしながら最大リスクまで取って大きくリターンを得ることもできます。(※15分足を例にした場合、3,000通貨から7,000通貨までロットを上げることが可能)

取引数量の計算が面倒

エントリーポイントから損失幅(pips)を決めてから、取引数量を割り出すため、いちいち計算する必要があります。

この計算を省きたい場合は、エクセルを用意してあらかじめ計算式を入れておけば、らくに数量管理ができます。

資金管理をしてもどうにもならない問題

取引数量をコントロールして資金管理をしてもどうにもならない問題は、金額の大きさによる心理的な負担(ストレス)です。呼び方は、メンタルコントロールとも言われます。

この負荷は、資金管理のように理屈でコントロールすることが非常に難しい問題です。 この問題を解決する一番の近道が少額FXです。  

 

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